ミラン×ボローニャ（2021-22 第31節）

 

ミラン 0-0 ボローニャ

 

イタリアのワールドカッププレーオフ敗退
来季用の新ユニフォームお披露目など
いろいろな面で仕切り直しの試合でしたが
結果、シュートの雨あられを浴びせたあげく
下位のチームから勝ち点を奪えない結果に。

https://baggiosan.blog.ss-blog.jp/2022-04-09

＞かつての名将？ファビオカペッロが敗戦後の
後出しじゃんけんでありながら「イタリアは
スペインを真似るのではなくドイツを手本にしろ」
という言葉が一番腑に落ちた☆カナと思った。

31節順位と結果の記事でファビオカペッロの
「スペインを真似るのではなくドイツを手本にしろ」
という言葉を引用しましたが全部が全部
同意したわけではなくDFやMFの試合運びに
関しては見習うべき点があると思いますが
FWに関しては根本的に真似できないと思っています。

CLやELそして北マケドニアにも
跳ね返されたヨーロッパ戦線の壁
首位ミランを筆頭にセリエA上位クラブの
アタッカーに自国選手の名前がない問題。

EURO優勝の立役者キエーザ（ユヴェントス）を
大怪我で欠いているのは置いておいて
その他の顔ぶれをざっと並べると
6位ラツィオのインモービレが筆頭で
10位サッスオーロのベラルディやスカマッカ
11位トリノのベロッティ。帰化で補強した？
17位カリアリのジョアンペドロなど最前線で
戦うための環境や自力？も不足しているような
小粒な感じが見受けられるアタッカー陣。

首位のミランがチェルシーの控えだったジルーの
成功に気を良くし来季はリバプールで控えに
甘んじているオリギを獲得しようなんて噂が出るような
現状を変えないと経験も自力もアップできないような気がする。

昨日今日に始まった問題ではないFW問題だからこそ
この敗退を機に改善しないといけない課題の一つ。

ルイジリーバの代表通算35ゴールを半世紀近く
更新できないItaliaがGミュラー・ルンメニゲ・
クリンスマン・クローゼ・Tミュラーとナカジマミユキの
オリコン1位レベルで10年に1回代表通算50ゴールを
記録するアタッカーが現れるドイツを真似するのは無理筋。

カテナチオやゾーンプレスで世界を席巻し
選手交代5人制の利点をいち早く活用した
パイオニア精神あるイタリアだと思うので
スペイン・ドイツの後追いではなく
made in Italiaな戦術戦略を見せてほしいなと思う。

2021-22 AC Milanの成績
31試合20勝4敗7分 勝点67

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ミラン残りの日程
32節：トリノ×ミラン
33節：ミラン×ジェノア
34節：ラツィオ×ミラン
35節：ミラン×フィオレンティーナ
36節：ヴェローナ×ミラン
37節：ミラン×アタランタ
38節：サッスオーロ×ミラン