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シエナ×ミラン(12-13 38節) [AC MILAN(ミラン)]

2012年8月から始まった
セリエAも38節のこの試合
をもってシーズン終了。

最終戦までもつれ込んだ
チャンピオンズリーグ
出場権の行方は如何に?

ミランのスタメン(4-3-3)
GK:アッビアーティ
DF:アバーテ
DF:サパタ
DF:メクセス
DF:デ・シリオ
MF:アンブロジーニ
MF:モントリーボ
MF:ノチェリーノ
FW:ニアン
FW:バロテッリ
FW:ロビーニョ



シエナ 1-2 ミラン

1-0 26分 テルッツィ
1-1 84分 バロテッリ(PK)
1-2 87分 メクセス

ミランの選手交代等
45分 ニアン→パッツィーニ
60分 ノチェリーノ→エル・シャーラウィ
68分 アンブロジーニ退場
78分 アバーテ→コンスタン

・DFの甘さから失点
・ボールロストしまくるモントリーボ
・ファールによって相手への
チャンスメーカーと
化したアンブロジーニ

今シーズンのミランの悪いところが
凝縮された試合でしたが

アンブロジーニがピッチを
去ってから皮肉にも
風通しが良くなった気がします。

(2分後に相手の退場で
10対10になったのも大きいですが)

彼を批判しているのでは無く
成功を収めているクラブが
中盤の運動量を生かした
戦術で結果を出している以上

残念ながら彼のスペックは
ビッグクラブでやれるレベルでは
無くなっていると思いました。
(大逆転を許したCL
バルサ戦で露呈してましたが)


ゴール前をしっかり固めてくる
相手に対し、左右の揺さぶりから
攻めていく手法は好調時の
それでしたが、いかんせん
バロテッリに依存しすぎなのと

バロテッリ、エル・シャーラウィ
パッツィーニが噛み合わないまま
シーズンを終えてしまったのは
気がかりな所です。

来季もCLで戦う権利を
得たわけですから
DFラインの強固と運動量
豊富な中盤の選手を
補強して貰いたいですね。


愚痴ばかりになりましたが
遠い異国のミランが好きな
理由の一つに、この試合みたく
残り時間僅かな所から
ドラマティックな逆転劇を
見せてくれるところで

前後半1点ずつさっくり
取って鼻歌交じりで
相手をいなしていく王者では
味わえないスペクタクルが
このクラブの醍醐味だと
個人的に思っています。

その幻想に駆られているため
浅薄なサッカー感で
BプランCプランを
気軽に求めてしまう事を
お許しいただけたらと思い

今シーズンの〆と
させていただきます。

ミラン今シーズン成績
38試合21勝9分8敗 
勝点72 3位

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