高橋愛 卒業公演 雑記

2011年9月30日(金)
日本武道館にて行われた
モーニング娘。コンサートツアー
2011秋　愛 BELIEVE
～高橋愛 卒業記念スペシャル～
を観てきました。

01.Mr.Moonlight～愛のビッグバンド～
（高橋男役・他娘役）

＞淑女に扮した7名と
男装の麗人・高橋愛による演目。

次のOpeningMovieを
着替えのインターバルに
当てたので、衣装は
この1曲のみに使用され
贅沢な塩梅となる

- OPENING MOVIE（9人ver）

02.この地球の平和を本気で願ってるんだよ！

03.彼と一緒にお店がしたい！

＞ライブでは最新作をこのブロックに
持ってくるのが通例ですが
結果的に最初の3曲で
高橋愛参加シングルの
起点と終着点が歌われる形に

- MC（全員）

＞高橋さんの長年に及ぶ
懇願が実り、明石家さんまさんが
来場したことを報告。
（モニターにさんまさんが映るも
アリーナ後方にいた当方は
肉眼でさんまさんを拝見）

共演ラジオを聞いていて
舞台やライブがあるごとに
「来てください」とお願いしても
そっけなく断られていたので
最後の最後で願いを
聞き入れてくれた
さんまさんの義理人情の
厚さにこちらも胸熱

04.リゾナント ブルー

＞関係者席に鎮座していた
7期メンバーを前に彼女の
パートを踊る「御前試合」

05.やめてよ！シンドバッド

06.My Way～女子校花道～

- MC「モーニング娘。の重要な場面に挑戦」
（司会先輩メン1人+9期3人）

＞先輩・道重さんと鞘師さん除く
9期メンバーがミスムンの出だし
「愛をください」をお題にネタを披露

鈴木香音さんのトイレで
用足し後の緊急事態
「紙をください」が秀逸

07.シルバーの腕時計
(田中・鞘師＋ラップ新垣)

08.この愛を重ねて
(高橋・新垣)

＞05～08の4曲は
9期メンバー加入後のc/w
高橋さん卒業後に発売の
アルバムからの曲が続き

個人的見解はモ。の特色の
一つ「継承」を感じました。

今までだと高・新・田
中心の歌唱メンバーを
「鞘」に替えた「シルバー」

同期の僚友からリーダー職の
バトンタッチを込めた感がある
「愛を重ねて」など

「愛 BELIEVE」と言う
ツアータイトルに反し
高橋色のみに染まらない
構成だったのがそれを
表していたような気がします。

- MC（高橋・新垣）

＞十年に及ぶ僚友との
総決算的な意味合いを
込めた感が有りますが
一夜にして語り尽くせる
わけでは無いので
原点に立ち返った1曲が
「好きな先輩」

09.好きな先輩（高橋・新垣）　
※モニターには2002
SSAの5期4人映像

＞モニター映像が2分割したとき
現在の本人と10年前の本人
自分と先に旅立った仲間が
シンクロし言葉では語り尽くせない
部分を一見でなぞれるよう
凝縮したような映像と
なっていた気がした。

- MC（道重・田中）

＞歴史を受け継ぐ、次世代の
中心メンバーによるMCで
モ。の特色で有る「連鎖」
（ここでは同期の桜みたいな）
が繰り広げられることに。

10.電話でね（高橋）

＞公演ごとに変わる
高橋さんのソロ演目。

注目すべきは衣装で
OPで一人だけ麗人だったのが
ここでは一人淑女として
ステージに立つ変化に驚愕

- VTR「メンバーから愛BELIEVE」

＞道重・田中両名による
高橋さんとの思い出を
移動の車中にて語るVTR

11.SONGS

＞ナインスマイル厨としては
公演の仕切り直しに
このイントロが鳴ると
ぞくっと来る体質になっており
ここでも連鎖や継承の
匂いを感じることが出来る

12.Give Me 愛【ラブ】

＞新アルバム収録曲
タイトルに反して？
アップテンポなナンバーで
初見でも乗る事がし易い

- MC（客煽り）

13.【メドレー】
情熱のキスを一つ
笑顔YESヌード
もっと愛してほしいの
グルグルJUMP

＞陰陽様々な曲を
つなぎ合わせ、高橋体制
凝縮のメドレーリレーと感じた

- MC（全員）

14.OK YEAH!

15.Only you

16.まじですかスカ！

＞この3曲も最新アルバム
9期2nd 1stシングルと
時代へ託す感が窺える
構成と受け取れる展開。

- MC（全員）

17.ブラボー！

＞出だしはアコースティック
verで合唱し、客席と一体に。

ボルテージが最高潮に達した
大サビで金の紙テープ
バズーカが発射され
黄金色の段幕が
降り注ぎ、本編が終了

現物を確保

ENCORE

＞場内サイリウムによって
黄色一色に染め上げられ
場内全体で「愛ちゃん」コール

ジーンズに黄色い自分の
ツアーTシャツを身にまとい
一人舞台の中央に立ち
手紙を朗読

-高橋愛手紙

＞オーディションを受けて
合格し10年の間の思い出や
感謝の言葉を述べた後
自身の卒業記念曲で
最後の表現をする辺り
「歌手・高橋愛」のプライドを
垣間見たような気がしました。

18.自信持って 夢を持って 飛び立つから

＞これがその卒業記念曲
タイトルだけで卒業に対しての
気持ちを表現している
シンプルで有り、力強さも有りと
感じ取ることが出来ると思います。

-卒業セレモニー

＞怪我で戦線を離れていた
光井さんと10期メンバーも参列し
尊敬・憧れ・ライバル・同僚
様々な角度からメンバーによる
想いが綴られて行きました。

19.友（とも）（13人）

＞世代・キャリア・得手不得手
色々な隔たりは有ろうとも
モーニング娘。と言うグループ
として同じフィールドに立った
「友（とも）」として集約する事が
出来るのでは無いでしょうか？

2日間限りの13人体制で歌い上げ
メンバーは舞台を後にしましたが
鳴り止まない「愛ちゃん」コール
に応え、10期メンバーを除く
9人で再登場!!!

20.涙ッチ（9人）

＞高橋愛・新垣里沙・道重さゆみ・
田中れいな・光井愛佳・譜久村聖・
生田衣梨奈・鞘師里保・鈴木香音

9人が最後の舞台で躍動し
その余韻が冷めやらないまま
トリプルアンコールで
高橋さん一人が舞台に上がり

「みんな大好き!!!」の言葉で
本当のフィナーレが訪れました。

 

長々と書き綴って参りましたが
やはり卒業コンサートと言う物は
その場で感じた雰囲気や余韻などに
酔う物でして、思ったことの
何分の一も言葉・文章では
表現できないもどかしさがあります。

でも、功罪合わせて10年の
歴史を積み重ねてきた
高橋さんの卒業の場に立ち会え
参加して良かったとの満足感を
得ることが出来ました。