石川梨華卒業公演～モーヲタ完全燃焼

 

この日はいよいよ梨華ちゃんの卒業公演が行われる日です。
前日早く寝たので体調はほぼ万全、心配していた
雨も上がり曇り空の都内をJさんの車で疾走しいざ武道館へ到着。
卒業当日だけあって会場の周りにはすでに大量のヲタがいましたｗ

Gさんが昨日果たせなかった「ピンポス祭り」を
成就するため昨日と同じ場所を確保。
Rさんは遠征してきたヲタモダチと一緒に「靖国神社参拝ｗ」
僕はGさんの横で待機していましたが、その輪に
Hさん、Mさんを始め普段チャットで
交流しているメンバーが続々と到着。
今回の公演では初対面となるUさんともここで合流。
お土産として「仙台名物　牛タン」を頂きましたｗ
そのお礼と言ってはなんですが、
彼の推しである「藤本美貴ツアーTシャツ」をプレゼントしましたｗ

昼公演が始まったので僕とHさん以外は参戦の為会場入り。
正午を回ったあたりから天気が急激に回復し、
炎天下の中での待機となりました。
会場である「日本武道館」は外部に音漏れが激しく、
今何を歌っているかハッキリと聞こえますｗ
一番面白かったのは「ロマンティック浮かれモード」が
聞こえてきた途端、休憩していたヲタ達がこぞって
会場に向かい会場外での「ヲタ芸大会ｗ」
終わった途端蜘蛛の子を散らすように
撤収して行く様も合わせて大爆笑でしたｗ

そしていよいよ夜公演が迫って来ました。
開演30分前には連番を組むHさんと共に会場入り。
座席は西側スタンドの2階でしたが
座席の良し悪しは関係ありません。

5年間ずっと応援してきた梨華ちゃんの
卒業式を現場でじかに見守ることが重要です。
（この公演のチケットを当選し僕のために
座席を譲ってくれたHさんに感謝します！）
今まで多くの先輩たちがモーニング娘。
を巣立って行きましたが、僕は一度も
卒業公演には立ち会っていませんでした。
ですから最初で最後になるであろう
卒業公演に参加することで
気持ちがぐっと高まって来ました。

そして開演。去年5月のミニモニ。
ラスト以来の娘。コン参戦。
アルバム「第6感」からの曲が多く
耳慣れない曲が多かったんですが
そんなことはお構い無し！
梨華ちゃんの一挙手一投足を
目に焼き付けながら自分なりに
精一杯声援を送りました。

アンコールが始まり会場中がピンクの
サイリウム一色に染まりました。
僕も当然40センチのサイリウムと
会場で貰った「高輝度サイリウム」をかざし、
喉が潰れる覚悟で「梨華ちゃんコール」を繰り返しました。

そして卒業セレモニーが始まりました。
舞台の中央に立った梨華ちゃんは
「ファンの皆さんに」ってことで
手紙を読んでくれました。（以下全文）

Dear大好きな皆さん。
丁度五年前、私は四期としてメンバーとしてモーニング娘に加入しました。
初めてファンの皆さんに会ったのが、ここ日本武道館でした。
憧れだったモーニング娘の一員として、このステージに立てたことはホントに夢のようでした。
んで、初めてのMCは「ヨイショー」です、皆私の声に驚きながらも一緒にやってくれました。
その時凄い鳥肌がたったのは今でも忘れられません。
その頃、早く先輩に追いつかなきゃて必死でした、なんかねそのプレッシャーはとてつもないものでした。
うーん逃げ出したい日あったかな。
で、なんだかんだですぐタンポポへの加入が決まって初めての握手会、その時人間の手の暖かさを知って
ファンの皆さん一人一人と言葉を交わして勇気とパワーをたくさん貰いました。
その時初めて思いました、応援してくれる人がいる限り私は頑張ろうって。
そして初めてのソロパート”I WISH”の「メール」です。
たったワンフレーズなのに上手く歌えない自分が悔しくって、ちょっとネガティブだったかも。
でもね、たくさん頂いたファンレターにいっぱい励まされました。
「いつも梨華ちゃんの笑顔に励まされています」
「いつも梨華ちゃんの一生懸命な姿を見て元気を貰ってます」とか
そんなお手紙をたくさん貰って大事な事に気付きました。
それは在りのままの自分でいいんだ、今の私に出来ることを自分なりの
ペースで進んでいけばファンの皆さんには伝わるんだって。
そう思えたころから石川梨華は変わった気がします、そうですポジティブ石川の誕生。
今日もねあっという間でした、だってねすごーく楽しかったから。
メンバーと過ごした時間は一生の宝物です。
私は今日たくさんのファンに見守られモーニング娘を卒業します。
こんなにも幸せな青春時代を過ごす事が出来たのはファンの皆さんのお陰です。
初めて書いた手紙にお付き合いくださいまして、有難うございました。
以上モーニング娘、石川梨華でした。

手紙を読み終えた後、梨華ちゃんが選んだ
最後の歌は「初めてのハッピーバースデー」でした。
これには賛否両論あるとは思いますが、
梨華ちゃんがデビューして最初に
娘。を離れて活動したユニットが
「カントリー娘。（石川梨華）」でした。
それを一人でフルコーラス歌い上げ
途中からメンバー全員が舞台に現れました。

一人一人順番に言葉を述べていくわけですが、
いつもの如く泣き出して言葉にならないメンバーがいました。
まずは「亀井絵里」そして「田中れいな」
間近で見る涙のセレモニーで僕の気持ちも高ぶり、
声にならないメンバーを見かける度に
「絵里頑張れ！」「れいな頑張れ！」と叫んでいました。

ここまで涙は出なかったんですが、最後から2番目の
「小川麻琴」がコメントを述べ梨華ちゃんと抱き合った瞬間、
涙腺が一気に緩み「号泣」しました。
娘。としての活動だけではなくプライベートでも
仲の良かった彼女の言葉だからこそ
僕の心の琴線を揺さぶったんだと思います。

そして最後は「吉澤ひとみ」。
デビューからずっと梨華ちゃんと
共に歩んで来た彼女がどんな言葉を贈るのか？
固唾を呑んで見守っていましたが、
彼女は涙を一切見せず「笑顔」で送ってくれました。

デビューしてからずっと比較され正反対の道を
歩んで来た彼女が涙を見せずに送ってくれたことは、
一切の飾りが無くてとてもよかったです。
番組などでいつも梨華ちゃんを茶化していた
よっすぃーがこの期に及んでメソメソ泣くのは
彼女らしくないって思ってましたので
「笑顔」は最高のプレゼントでした。
そんな安心感からか最後に二人が抱き合った瞬間、
涙が止まることはありませんでした…

コンサートの最後は、梨華ちゃん初センターの
「ザ☆ピ～ス」センターポジションを
しっかり務め終わった後、
从　＾▽＾从（０＾～＾）の2人だけ舞台に残り
舞台と花道を往復してステージから去って行きました。
これで僕の5年間のモーヲタ生活も幕を降ろしました。

今回お会いした皆さん、遠路はるばる東京までお疲れ様でした。
皆さんと交流できてとても楽しくいい思い出が出来ました。
この場でお礼を申し上げます。「ありがとうございました」m(__)m　

そして…

石川梨華さん卒業おめでとう！そしてありがとう！