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ベルギー×イタリア(EURO 2016 GL) [イタリアカルチョ(代表・連盟他)]

いよいよ開幕した
4年に1度のEURO
(サッカー欧州選手権)

出場国が24カ国に増えた
2016年大会グループEに
振り分けられたイタリアは

2002年W杯で日本の
ゴールにオーバーヘッド
シュートを打ち込んだ
ウィルモッツが監督の
現在世界ランク2位
ベルギーと対戦。

昨年11月の親善試合は
大敗しているだけに

ベルギー×イタリア(2015/11/13) 

選手には闘争心を
自身は髪の毛を
植え付けるコンテ
イタリア代表監督の
手腕は如何に?

イタリアのスタメン(3-5-2)
GK:ブッフォン(C)(ユヴェントス)
DF:バルザーリ(ユヴェントス)
DF:ボヌッチ(ユヴェントス)
DF:キエッリーニ(ユヴェントス)
MF:カンドレーヴァ(ラツィオ)
MF:パローロ(ラツィオ)
MF:デ・ロッシ(ローマ)
MF:ジャッケリーニ(ボローニャ)
MF:ダルミアン(マンチェスター・U/英)
FW:ペッレ(サウサンプトン/英)
FW:エデル(インテル)

「EURO 2016 イタリア代表 最終23名決定」


前半
 
後半
ベルギー 0-2 イタリア
0-1 32分 ジャッケリーニ
0-2 90+3 ペッレ

イタリアの選手交代等
57分 ダルミアン→デ・シリオ(ミラン)
75分 エデル→インモービレ(トリノ)
77分 デ・ロッシ→T・モッタ(PSG/仏)

【寸評】
親善試合で大敗したときの
4バックを捨て、基本3バック
守勢時には5バックまで
駆使してキッチリ守り
一転してカウンターを当てる

イタリア伝統の堅守速攻で
近代サッカーの申し子
ベルギーを撃破しました。

スベン・ゴラン・エリクソンが
不発に終わったベッカムを
右サイドバックに下げてからの
クロス供給采配を凌駕する
DF:ボヌッチからのロングパスに

英国帰りのジャッケリーニが
サッカーの基礎「トラップ」を
キッチリ収める高等技術を
魅せてくれる辺りが素敵だな☆

とどめを刺したペッレも
現在、英国で武者修行中と
アタッカー不足と言われた
今回、得点を決めたのが
海外プレー経験者で

ユーヴェ勢中心のDF陣
ローマ勢中心のMF陣に
アクセントを加えるのは
帰国者含む海外組に
なるのかな?と感じました。

一番の勝因と思われるのは
イエローカードを貰うことを
厭わず、守備的で相手に
アンチフットボールと
揶揄されても臆すること無く
チーム一丸となって
勝利という結果に
邁進する姿勢だと思います。


90分の全力プレーによる
疲労の蓄積や格上相手の
玉砕DFの中で出された
イエローカード累積による
出場停止などが心配ですが

サッカー及び集団競技に
大切なチームワークや
見せ場がもらえる
可能性のある
充実感に満ちていれば

能力が低いと揶揄されても
見ている物を魅了し
思わぬ結果が出る
かもしれないので

コンテAzzurriには
頑張ってもらいたいと
思います。

Forza Azzurri
(頑張れイタリア代表)
 
コンテAzzurri戦績
21試合12勝6分3敗
戦績ログ
〇勝ち△引き分け×負け
 
〇イタリア×オランダ(2014/09/04)

〇ノルウェー×イタリア(EURO2016予選)

〇イタリア×アゼルバイジャン(EURO 2016予選)

〇マルタ×イタリア(EURO 2016予選)

△イタリア×クロアチア(EURO 2016予選)

〇イタリア×アルバニア(2014/11/18)

△ブルガリア×イタリア(EURO 2016予選)

△イタリア×イングランド(2015/3/31)

△クロアチア×イタリア(EURO 2016予選)

×ポルトガル×イタリア(2015/06/16)

〇イタリア×マルタ(EURO 2016予選)

〇イタリア×ブルガリア(EURO 2016予選)

〇アゼルバイジャン×イタリア(EURO 2016予選)

〇イタリア×ノルウェー(EURO 2016予選)

×ベルギー×イタリア(2015/11/13) 

△イタリア×ルーマニア(2015/11/17)

△イタリア×スペイン(2016/03/24)

×ドイツ×イタリア(2016/03/29)

〇イタリア×スコットランド(2016/05/29)

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