一枚上手

http://www.soccer-king.jp/world/article/201202101800_england_maradona.html

＞ファビオ・カペッロ元監督が
辞任を発表し、後任に注目が
集まっているイングランド代表。

FA（イングランドサッカー協会）は、
暫定的にスチュワート・ピアース氏が
指揮を執ると公表したが、カペッロの
後任が誰になるのか注目が集まっている。

そんな中、イタリア
『トゥットメルカートWeb』は
元アルゼンチン代表監督の
ディエゴ・マラドーナが

「俺は何があってもイングランド
代表監督にはならないよ」

と言及したと伝えた。

突然イングランド行きを
否定したマラドーナだが、
今のところ後任候補に
名前は挙がっていない模様。

 

母国にとって一大事な
お家騒動を蛇蝎の如く
忌み嫌われていると
熟知している宿敵が
おちょくると言うニュース。

文字で表現すると

マ「監督にはならないよ」（笑）
FA「頼みませんから」（失笑）
（ただし、腸は煮えくりかえる）

こんな感じでしょうか？

サッカー界の中心部を
欧州と位置づけると
辺境の中東にいながら
このような発言をすることで
衆目を集められると
計算し尽くしたマラドーナ
の方が、欧州選手権
本大会半年前に
監督辞任劇を起こしている
母国より役者が
一枚上かもしれません。

「5人抜き」と「神の手」で
マラドーナ率いるアルゼンチンが
イングランドを沈めた
26年前のワールドカップの
結果を再現した感じに。