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ボカ×ミラン(2007年CWC決勝) [AC MILAN(ミラン)]

ミランのスタメン
GK=ジーダ
DF=ボネーラ、ネスタ、カラーゼ、マルディーニ
MF=ガットゥーゾ、ピルロ、アンブロジーニ
MF=カカ、セードルフ
FW=インザーギ

ボカの個人技がミランを翻弄。
パスが早くて正確で驚かされる。
ミランのゾーンディフェンスの間を
面白いようにパスを繋いでいた。
ディフェンスではターゲットにしてたカカだけでなく
供給源のピルロまでしっかりカバーしているところは流石。

しかし、ミランも防戦一方ではなく
カカやピルロがダメならセードルフやガットゥーゾ、アンブロジーニが
ポジションを巧みに変えカバーしていた。

ボカの一瞬の隙をつきマークを外しカカからインザーギの流れで
得点を奪ったシーンは鳥肌物。
大一番でのスーペルピッポ炸裂はミランの風物詩。
ボカ 0-1 ミラン

個人技で翻弄していたボカがミランの隙を見逃さず
あっという間に同点に持っていたのも凄い。
ボカ 1-1 ミラン

後半開始5分で生まれたピルロからのFKは
計ったようにボカDFの間をすり抜け
ネスタのゴールを演出する。
ボカ 1-2 ミラン

イバーナのシュート以外はミランの経験に裏打ちされた
洞察力と読みでボカの攻撃の芽を摘み取っていくと
カカのカウンターからの独走で追加点をGET!!!
ボカ 1-3 ミラン

統率されたミランディフェンスはボカに隙を与えず
再び訪れたカウンターでは、セードルフ→カカ→
インザーギの3人でゴールを決める。
スーペルピッポ2発目!!!
ボカ 1-4 ミラン

ピッポが下がりカフーが入り、カラーゼが退場と
ちょっとした乱れがミランに見られる。

10人になってからも集中を切らさず守っていたミラン。
時折鋭いカウンターでボカゴールに襲いかかるなど
決して守勢には回らなかったんですが
セットプレーからの猛攻を受け1点を失う。
ボカ 2-4 ミラン

合計6点は93年のサンパウロ×ミランの
3-2の合計5点を上回り大会新記録。

ボカもレデスマがレッドカードを受け
10人対10人になる。

エメルソン、ブロッキの途中交代組みは
豊富な運動量でスタメンとは違った形で
中盤を支配している。

ボカ 2-4 ミラン

マルディーニの有終の美を飾る為に
チームが一丸となって「本気」を見せたミランが
他のチームとは違う次元を見せた大会になりました。

おめでとう!グランデ・ミラン!!!


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