ミラン×アスコリ(06-07 第3節) [AC MILAN(ミラン)]
☆ミランのスタメン
GK=ジーダ
DF=カフー、シミッチ、マルディーニ(C)、ヤンクロフスキ
MF=ブロッキ、ピルロ、カカ、グルキュフ
FW=インザーギ、ボリエッロ
FW・ボリエッロが初出場。リザーブメンバーにFWゼロと
ターンオーバーをしっかり引き、選手起用に
最大限の気を使うアンチェロッティ監督。
前半20分くらいまでは攻守の入れ替えの激しい展開。
主導権がミランに移ると、多彩なクロス攻撃で攻勢に出る。
左サイドのグルキュフ、ヤンクロフスキから展開される
サイド攻撃に新たな可能性を感じる。
しかし、アスコリのGK「鉄人」パリュウカに阻まれ
0-0で前半を終える。
※この試合でパリュウカはセリエA572試合出場を達成し
ディノ・ゾフを抜きGK歴代1位の出場記録になる。
後半開始からエンジン全開で攻めるミラン。
10分でアスコリの足が完全に止まるも
ミスと鉄人セーブに阻まれ得点は生まれない。
15分に、ボリエッロ→アンブロジーニ
ブロッキ→セードルフと一気に2人交代。
代えられた二人にはまだグランデ・ミランを
牽引するには荷が重いか?
23分。急激にリズムを取り戻しゲームを支配したミランは
ピルロがゴール前に放り込んだ「天使のパス」に
最後方から走りこんできたヤンクロフスキがヘッドで
決めてようやく先制する。
「ミスター・ローマダービー」デルベッキオを投入し
前がかりになったアスコリをカウンターでいなしながら
ガットゥーゾ投入で要所をしっかり締める。
決定的なパワープレーもデルベッキオの故意のハンドで
チャンスを潰し、ロスタイムにもクロスバーに嫌われて
アスコリの命運は尽きる。
ミラン 1-0 アスコリ
☆ゴール
68分 ヤンクロフスキ(ミラン)
☆選手交代
ボリエッロ→アンブロジーニ
ブロッキ→セードルフ
グルキュフ→ガットゥーゾ
開幕3連勝で八百長判決のペナルティ‐8を
最短でプラスに持って行き、首位ローマが
インテルに0-1で敗れて足止めを食ったので
ミランにいい流れが向いてきた。
Forza!!! Milan!!!
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