フィオレンティーナ×ミラン(05-06 12節) [AC MILAN(ミラン)]
W杯プレーオフが終了して再開されたリーグ戦。
現在3位のフィオレンティーナと2位ミランの対戦。
会場はフィオのホーム「スタディオ・アルテミオ・フランキ」
-ミランのスタメン-
GK=ジーダ
DF=スタム、ネスタ、マルディーニ、セルジーニョ
MF=ガットゥーゾ、ピルロ、カカ、セードルフ
FW=シェフチェンコ、ジラルディーノ
怪我で戦列を離れていたシェフチェンコが5試合ぶりにリーグ戦復帰。
お互いの順位関係を反映してか、開始早々激しい展開。
お得意のパスサッカーで支配するミランに対し、
ゴール前を固めてカウンターで対抗するフィオレンティーナ。
10分。ピッチ中央付近からのパスクアーレのFKがミランゴール前に飛び
ディフェンスラインの裏を突破したトーニがヘディングでゴール。
トーニはこれで5試合連続ゴール。1-0でフィオが先制。
先制されて、猛攻をかけるミランはパスを起点に中央やサイドからの
攻略を試みますが、フィオの牙城は崩せず…
逆に喰らったカウンターでいくつかピンチを迎える。
「目には目を」「カウンターにはカウンターで」で25分。
カウンターからセルジーニョがゴール前にアーリークロスを放ち
ゴール前に突っ込んできたジラルディーノがヘッドですらしてゴール!!!
15分で同点に追いついたことでアウェイながら希望が出てきました。
中盤での潰しあいが激しくなり、奪ったボールをカウンターで
相手陣内に攻め込む展開が多くなりました。
40分近くから再びミランがボールを支配する時間が長くなり
フィオはひたすらゴールを固める展開になりました。
フィオが残りの時間でカウンターを展開して前半終了。
-後半-
開始1分でゴール前に進出したフィオはパスクアーレのクロスを
ネスタがクリアに失敗し後ろに流れたボールをヨルゲンセンがゴール。
再び突き放されて追いかけるミランは10分間で
2本のCKやゴール前でのFKを獲得するもゴールには結びつかず。
流れを変えようと15分にルイ・コスタを投入。
今日の「アルテミオ・フランキ」には元・フィオのエースストライカー
バティストゥータが来ていたので、一緒に活躍してたルイ・コスタの投入は
「(*^ー゚)b<アンチェロッティGJ」って感じ。
「NISSAN スタジアム」のギャルサポにスルーされまくったルイ・コスタも
「アルテミオ・フランキ」では敵ながら大喝采で迎えられましたw
( ´_ゝ`)<ピッポ、ピッポって…サッカー選手の商売道具は「足」ですよ…w
続けざまにカフーを投入すると、フィオは昨シーズンまでミランにいた
パンカロを入れ対抗策に。すると試合は一気に激しくなり
お互いのゴール前に詰め寄る回数が多くなりました。
最後の切り札としてカカとインザーギをチェンジ。
残り15分でミランは超攻撃的な3TOPの布陣に。
39分にルイ・コスタのクロスにジラルディーノがダイビングヘッドで
ゴールするも判定はオフサイド…何回ビデオ再生しても
オフサイドには見えず…またもセリエ独特の「玉虫色判定」
そんなミランをあざ笑うかのように42分フィオは
CKのこぼれ球をトーニが頭で押し込み3-1に…
カフーがパンカロと接触して足の付け根を傷めるアクシデント…
踏んだり蹴ったりの試合は4分のロスタイムを消化して終了。
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