ウレボール・スタジアム(ノルウェー・オスロ)でのゲーム。


厳寒の地ノルウェーなのでピッチコンディションは最悪。
枯れた芝の上に砂を撒くなど選手の怪我が心配になるほど。


代表チームの戦いはあまりお目にかかれない両国なんですが、
ノルウェーにはカリューやリーセ
チェコにはネドベド、ツェフ、バロシュ、シュミチェル、
そしてミラン所属のヤンクロフスキなど
欧州のビッグクラブで活躍している名前がチラホラと。
リーセとシュミチェルはリバプールでのチームメイト同士。


フランスの大逆転1位出場の立役者ジダンに触発されたのか
ジダンと同い年のネドベドが代表に復帰していました。


ピッチコンディションが最悪なので、お互いロングボールで
攻めることが多く見受けられました。
15分に差し掛かったあたりから両雄チェックが激しく
ファールすれすれのプレーの応酬。


ゴールを脅かした回数は、チェコ>>ノルウェー
才能のあるタレントを多く抱えてるチェコ優勢か?


試合が動いたのは32分。ネドベドからのパスが右サイドを
駆け上がったポボルスキーへ。中央へのセンタリングを
シュミチェルがヘッドで決めて先制。


激しい当たりは続いていたんですが、やや小康状態。
砂でバウンドが変わるのでそこからのミスがお互いに心配。
危険なスライディングを犯したネドベドにイエローカード。


ロスタイム約1分を消費して前半終了。
0-1 アウェイのチェコがリード。