決勝戦

オランダ 0-1 スペイン


スペインが8番目の優勝国になり
2010年のW杯は幕を閉じました。


素人目ですがオランダの敗因を挙げてみようかと

☆:前半28分でダブルボランチにイエローカード

ドイツの敗北から相手の「個」を消す
厳しいプレス作戦に綻びが出始め
FB・ホルスト、ハイティンハなどのDF陣に
負担が掛かり2人にもイエローカードが

前線のファンペルシー、ロッベンも同様で
前半戦のみでレギュラー半数に警告


☆:ファンマルバインク・オランダ監督の
選手交代カードの選択肢に誤り

前線からの献身的なプレスで
貢献していたカイトをエリアに替え
明らかに守備力が低下
(警告持ちの後方に負担が増える)

キャプテン:FB・ホルスト
ボランチ:デ・ヨンクを
下げたことによる戦力ダウン

体力の低下、警告を貰っているので
致し方ないとの見方もありますが
延長後半終了間際での
チーム屋台骨撤収はどうかと

交代後にハイティンハ退場で
その後決勝ゴールを許しTHE ENDかと

 

テレビが白黒時代みたいに
得点王が4人並んだり
(アシスト数などで差別を計りましたが)
民族楽器ブブセラや
公式球ジャブラニ
アルゼンチン:マラドーナ監督
勝敗予想を的中させるタコなど
選手の個性よりもピッチ外の
脇役達にスポットライトが
当たる大会となりました。

王国・強国が魅せることより
勝利・結果と言う名誉にこだわった
アマチュアイズムが、ビッグビジネスとなった
サッカー界にどう言う波紋を投げかけるのか
これから先の動向にも注目したいと思います。


南アフリカの
マラドーナによる
パウル(予言タコ)のための大会