会場はミランのホーム
「スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ」
ミランのスタメン
GK=ジーダ
DF=オッド、ボネーラ、マルディーニ（C）、ヤンクロフスキ
MF=ガットゥーゾ、ピルロ、アンブロジーニ、セードルフ
MF=カカ
FW=インザーギ
暫く、ミラン離れしていたらDF陣の顔ぶれが
ちょこっと変わっていた。
まあ、グランデ・ミランのマルディーニ大先生が
いるだけで、ご飯3杯行けるんで良しとするｗ
前半10分まで～
昨シーズン見続けてた頃みたいに
ボールが落ち着かない。
中盤より上のメンバーが変わってないのを見ると
もう「お家芸」ってことで納得してしまうｗ
前半20分まで～
ようやくミランペースになるもパスが雑で
ちょくちょく相手の網に掛かる。
カカ→ヤンクロフスキに出た
左サイドへ突破の口火を切るパスくらいかな？
お！っと思わせたのは。
前半30分まで～
セードルフからゴール前に出されたパスに
インザーギが合わせる前に阻まれる。惜しい！
中村君がマルディーニ大先生に仕掛け損なって
失ったカウンターをカカがゴール前まで運んで
シュートを打つがカーブが掛からず枠の外に。
激しいカウンターの応酬になり試合が激しくなる。
前半終了まで～
足が止まったセルティックに対し猛攻を仕掛けるミラン。
残念なのはカカありきじゃないと得点の気配がしないこと
カカのクロスに合わせたアンブロジーニのヘッドはバーを叩く。
残り5分を切って両者ちょっと飛ばすも得点は生まれず
0-0で前半を終える。
後半10分まで～
アウェイゴール1つで逃げ切りを目論む
セルティックの猛攻から始まる。
しかし、カテナチオと言う伝統がある
イタリアディフェンスの前では焼け石に水。
ピルロの魔球はキーパーががっちりキャッチ
後半20分まで～
ネイラーがインザーギを倒してPK？
と思ったが判定はFK
ヤンクロフスキのシュートは壁に阻まれて得点ならず。
何故撃たない？中村君…
セルティックの決定的チャンスに
横に流してミランディフェンスがクリア
お互い間延びしてきて退屈してきた…ｗ
後半30分まで～
ミランの執拗なパス回しVS
耐えてカウンターに備えるセルティックの構図。
最後の点だけを押さえる感じなので
ゴール前に迫るが得点にならず。
前半空気だったピッポ・インザーギが
目立ち始めたところだったのに
ジラルディーノと交代してしまう。
後半終了まで～
セルティックがラストスパートを見せるも
お互いのフォローが足りず
攻めっぱなし守りっぱなしになり
ミランにチャンスを献上する。
しかしミランも肝であるピルロから
前へのパスが成りを潜めているので
決定機はほとんど生まれない。
ゴール前に詰めるも足を滑らせる
マルディーニ大先生と
ハードチャージにもんどりを打つ
中村君がこの試合のグダグダを象徴している。
呼応するかのようにセードルフのFKは
キーパーに阻まれ、カカのミドルは
バーを叩いて得点は生まれない…
1st＆2nd legとも0-0で試合は延長戦に突入。
延長戦～
古豪VS名門の負けられない戦いは
途中出場のブロッキのストーカーチェイスから伺える。
カカのカウンターからの独走はキーパーの
股間をすり抜けるシュートでフィニッシュを迎える!!!
ミラン 1-0 セルティック
この試合一人だけ得点に向かっていた
（隙が見えれば積極的にシュートを放っていた）
カカの執念が身を結んだ感じ。
カカにカウンターを許したスノーと
愛しの中村君のベンチアウトにより
中継某局の目論みは完全に外れて
試合は終息に向かう。
ミラン 1-0 セルティック
（ミランがベスト8進出）
カカなんて大したことはない。
お父さんはエンジニアでお母さんは大学教授で、
好きな本は聖書で、好きな歌は賛美歌で
幼い頃から名門サンパウロでプレーし、
小学生の頃サンパウロジュニアで日本の山形に短期滞在して、
その時お世話になった 老夫婦の恩を忘れず、ずっと手紙でやり取りし、
02年ワールドカップで日本に来たとき
ブラジル代表戦のチケットを老夫婦に送り、
その当時貰ったこいのぼりのおもちゃや
5000円札を今でも大切に持っていて、
18歳の頃、プールで飛び込みをした時に脊髄を損傷し
視力がかなり落ちても夢を諦めずプロになり
イタリアの名門ACミランに移籍してすぐに
当時世界最高峰のパサーだったルイコスタ
からあっという間にレギュラーを奪ったり
富と栄誉を手にして、昔から付き合ってる幼馴染は
クリスチャン・ディオール・ブラジルの偉いさんのご令嬢で、
すんごい美人で 料理が上手なのにメディアにしゃしゃり出たりせず、
ミラノの大学に在学中で 結婚の約束をしているのに
正式に結婚するまではセ〇〇スはしないと誓い、
それを頑なに守った。そんなドコにでもいるプレーヤー、それがカカ。