会場はパレルモのホーム、スタディオ・レンツォ・バルベーラ
UEFA CAPとチャンピオンズリーグと舞台は違うものの
欧州カップ戦を消化して来た両雄。


-ミランのスタメン-
GK=カラッツ
DF=スタム、ネスタ、コスタクルタ(C)、セルジーニョ
MF=ガットゥーゾ、ピルロ、カカ、フォーゲル
FW=シェフチェンコ、インザーギ


チャンピオンズリーグで足首を負傷した
GK=ジーダは予想通り欠場。



-前半-


ロングボール主体のパレルモにパスサッカーと
カウンターで反撃するミラン。
パレルモのホームだけにミランが攻勢になると
激しいブーイングが鳴り響く。


20分過ぎにパレルモが分厚い攻めでミランゴールを脅かせば
ミランもコーナーキック2本でパレルモゴールを襲う。


27分にアーリークロスの処理を謝ったカラッツのファンブルから
パレルモにコーナーキックを与えたミランでしたが難を逃れる。
その後獲得したカウンターで最後にシェフチェンコの足元に
ボールが来たんですがシュート前にDFに弾かれる。


34分。カカがドリブル突破を試みたところ
相手選手にスパイクを踏まれ脱げてしまったんですが
主審が見逃して判定はスローインに。


パレルモのカウンターが決まりキーパー・カラッツと
1対1になる場面がありましたがスーパーセーブで失点を防ぐ
直後にカカが与えてしまったフリーキックも大きく枠を外れる。


この試合のミランはチャンスを作るもつまらない連携ミスで
ことごとくチャンスを潰すことが多い…
自ら与えてしまったチャンスで窮地に陥ったんですが
カラッツの好セーブで失点を逃れ前半終了。


パレルモ 0-0 ミラン