二週間の代表戦週間が終わり
笑った人泣いた人痛めた人も
所属のクラブに戻りリーグ再開。
イタリアセリエAでは
ナポリ(2位)とローマ(3位)が
直接対決した結果
3位ローマが一足お先に
勝点16と2位の座を
手中にしたので
勝点13で並ぶ5位キエーヴォを
撃破し、勝点14で足踏み
になったナポリを追い越し
3位の座につきたい6位ミラン。
ミランのスタメン
GK:[99]ドンナルンマ
DF:[20]アバーテ(C)
DF:[29]パレッタ
DF:[13]ロマニョーリ
DF:[2]デ・シリオ
MF:[33]クツカ
MF:[73]ロカテッリ
MF:[5]ボナヴェントゥーラ
FW:[8]スソ
FW:[9]ラパトゥーラ
FW:[11]ニアン
16-17 ミラン背番号
前半
後半
キエーヴォ 1-3 ミラン
0-1 45分 クツカ
0-2 46分 ニアン
1-2 76分 ビルサ(FK)
1-3 90+5 ダイネッリ(OG)
ミランの選手交代等
70分 ラパトゥーラ
→[23]ホセ・ソサ
81分 スソ→[16]ポーリ
88分 ニアン→[70]バッカ
スタメンの平均年齢が
20チーム中最年少になった
ヤング・ミランに対し
最年長のキエーヴォが
老獪なハードワークで
翻弄する場面が多々
見受けられました。
対するミランは額面どおりの
4-3-3に固執することなく
流動的なポジションチェンジで
対応していました。
得点者は相変わらず
クツカ(スロバキア)
ニアン(フランス)
OGを誘発した
バッカ(コロンビア)
(脱藩浪人=元ミラン所属
ビルサ(スロベニア)も含む)
とイタリア国外選手だらけですが
得点に至るまでの過程で
相手のボールを
インターセプトしたり
パス、ドリブルで
チャンスを作ったのが
ボナヴェントゥーラや
ラパトゥーラ、ポーリを
中心としたイタリア人
選手の献身さだということが
内容に不満がありながらも
好結果に繋がっている
要因ではないでしょうか?
個人技頼みの評価に関しては
モンテッラ監督がフィオレンティーナや
サンプドリア指揮官の時代から
個人能力の束で勝負する
印象があるので過去の結果だと
ハマればEL圏内
(フィオレンティーナ)
へぐると降格ギリギリチョップ
(サンプドリア)なギャンブルで
どちらの目が出るかで
成否が決まると思います。
(ミランにはCL圏内へ
進出して欲しい)
これで3位に浮上したミランの
次節(9節・10/23)対戦相手が
王者ユヴェントスなので
好調を維持・持続できるか?
真価が問われます。
Forza!!! Milan
ACミランの2016-17
シーズン成績
8試合 5勝1分2敗 勝点16
「2016-17 ミラン全日程」
【News&Topics】
決めたとき代表戦で
大怪我をしたキャプテン
モントリーヴォのユニフォームを
掲げたことに対して
本人から感謝のTweet
個人技頼みでの
勝利との報道を
勝利との報道を
吹き飛ばすかの如く
チーム一丸となって
勝利したことをTwitterで
アピールする暫定
キャプテン・アバーテ
チャイナ・ミランの権威付けに
傀儡(くぐつ)として利用される
ことを全力拒否する
パオロ・マルディーニ氏
ピッチで戦う選手達と
背広組のフロントとで
見ている景色が違う辺りに
未だ低迷期の暗中模索が
続いていることを示唆
しているかもしれない。