グランデ・ピッポ!!!
チャンピオンズリーグでバルセロナに敗退して
今年もノンタイトルかと思いきや
首位・ユベントスが5試合連続引き分けで
勝ち点は3まで縮まり逆転優勝の可能性が発生。
会場はミランのホーム、スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ
ミランのスタメン
GK=ジーダ
DF=カフー、スタム、カラーゼ、セルジーニョ
MF=ガットゥーゾ、ピルロ、ルイ・コスタ、ヤンクロフスキ
FW=インザーギ、シェフチェンコ(C)
リボルノのスタメン
GK=アメーリア
DF=グランドーニ、ガランテ、ファヌッチ
MF=バッレーリ、モローネ、バッソーニ、デアシェンティス、ブフェルトゼル
FW=ルカレッリ(C)、パッラリーノ
前半
序盤から一方的なミランペース。リボルノは苦し紛れの
ファールで止めるのが精一杯。しかし、ピルロから放たれる
フリーキックが単調で相手に読まれっぱなし。
キッカーをヤンクロフスキに代え放たれたボールは
相手DFの腕に当たるもハンドの判定にはならず。
その後もセルジーニョの折り返しにインザーギが合わせられなかったり
シェフチェンコのシュートもヒットせず、イマイチ噛み合わないミラン。
均衡が破れたのは28分。左サイドを駆け上がった
ヤンクロフスキのクロスをインザーギが
ジャンピングボレーで合わせて先制!
ミラン 1-0 リボルノ
エンジン全開で波状攻撃を仕掛けるも
アメーリアのスーパーセーブを中心とした
リボルノディフェンスに阻まれると
デアシェンティスのあわやゴールかと言うピンチを招く。
バックパスの処理を誤り、スタムとジーダが衝突し
スタムは肩を痛めて負傷退場…コスタクルタが投入される。
40分
リボルノが僅かなチャンスを狙ってルカレッリにクロスを上げる
それを凌いだミランは再び攻撃を組み立てるも
連携が噛み合わずロスタイム2分を消費して前半終了。
ミラン 1-0 リボルノ
後半
何回もリボルノゴールに詰めよりゴールを狙うミラン。
シェフチェンコのシュートがバーにあたり追加点ならず。
ピルロのフリーキックをインザーギがヘッドで合わせるも枠を外れる。
またもバックパスの処理でジーダのスタートが遅れ
ピンチを招くと、パッラリーノの強烈なシュートが飛んでくる。
右サイドに開いていたシェフチェンコからのクロスが
カフーの背中に当たりコースが変わったボールを
インザーギがボレーを叩きこんで追加点!
ミラン 2-0 リボルノ 20分
シェフチェンコとジラルディーノの交代(ミラン)
グランドーニとセーザル・プラテスの交代(リボルノ)
リボルノがセットプレーを終えると
パッラリーノとパウリーニョを交代させる(リボルノ)
ヤンクロフスキのミドルとジラルディーノのシュートを
アメーリアがスーパーセーブで退ける。
来期、ユーベ・ミラン・インテルの3強が
触手を伸ばしてるだけに高い素質を見せる。
インザーギをお役御免でアモローゾを入れるミラン。
両軍最後の攻撃に終始し激しくせめぎ合うも
決定打は出ずに試合終了。
ミラン 2-0 リボルノ
勝つには勝ちましたがスタムが鎖骨骨折の疑いがあり
DFのコマをまた一つ失ってしまいました…
首位・ユーベは前半8分で3点を決めシエナをあっさり
退けたので勝ち点3差は変わらず。
次節はパルマ×ミラン。ユーベ×パレルモです。
FORZA!!!MILAN!!!