クリスマス休暇が終わり、2006年最初のゲーム。
会場はミランのホーム、スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ


-ミランのスタメン-
GK=ジーダ
DF=シミッチ、ネスタ、カラーゼ、セルジーニョ
MF=ガットゥーゾ、ピルロ、カカ、セードルフ
FW=シェフチェンコ(C)、ジラルディーノ


右サイドバックのカフーや今期移籍したばかりのFW・ビエリの
移籍報道が噂されると言う不穏な空気がミランに漂う。
マルディーニ、スタムなど主力がベンチにも入らない嫌な展開。


-前半-


10分間でほとんど攻勢だったのはミラン。
中盤でのパスワークからサイドに流し、
中央に折り返すパターンが多かったんですが
クロスの精度がやや低い。(どっかの代表みたい)


15分あたりからパルマが優位に進める展開に。
ミランゴール前に詰め寄ると、キーパー・ジーダの
手を掠めるシュートなどもあり戦況が変わる。


20分過ぎに体勢を立て直したミランは
ピルロのクロスにジラルディーノが頭で合わせるも
ゴールには至らず。一進一退。


24分。カラーゼのクリアミスから与えたCKから
キャッチに行ったジーダがファンブル…
目の前にいたカンナバーロが押し込み
パルマが先制。0-1


27分。猛攻を仕掛けたミランはセードルフからのパスを
カカがエリア内をドリブル突破。中央に折り返したボールが
相手DFに当たりオウンゴール。すかさず同点!!! 1-1


更にカウンターからシェフチェンコがクロスを上げ
ゴール前に詰めていたジラルディーノのヘッドで
あっさり逆転!!!29分。2-1


その後も試合はミランペース。
お得意のパスサッカーを起点に波状攻撃。
そして、仕上げはシェフチェンコの打ったシュートが
跳ね返ったところに詰めていたカカのシュートが決まり
3-1と更にパルマを突き放す。36分


パルマがカウンターで攻め入るも、余裕で受け流し
中盤を構成しながらサイドからのクロスで形を作るミラン。
残り5分を切るとパス回しを中心にして時間を潰す。
前半終了。3-1でミランがリードで折り返し。