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2018-19 ミラン・プロローグ [AC MILAN(ミラン)]

ワールドカップが終わり
約1ヶ月近く経過し
2018-19シーズンへ
向けた補強や親善試合
などが始まってきました。

四年に一度の祭典中でも
紆余曲折を繰り返していた
ミランの動向をおさらいするとともに
当ブログにて新シーズンへ
突入するための景気づけみたいな
記事を綴ってみようと思い
プロローグ(序章)と題しました。

6/27 欧州サッカー連盟(UEFA)は
※ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)
違反のペナルティでミランが
出場予定だったヨーロッパリーグ
(EL)の出場権を剥奪。

※サッカーに関する支出が
収入を上回ることを禁じた
このルールに抵触。

加入(7/2)
GK:ホセ・マヌエル・レイナ
(スペイン/前ナポリ)
DF:イヴァン・ストリニッチ
(クロアチア/前サンプドリア)

この時点では緊縮の機運が
高まっていたと思われるので
公式HP「経験豊富でクオリティー
の高い2選手を加えた」移籍金の
安い?掛からない?ベテランを獲得。

加入(7/7)
MF:アレン・ハリロヴィッチ
(クロアチア/前ラス・パルマス)

こちらは一転してクロアチア
最年少記録を更新し続ける
22歳の新鋭を獲得。

7/7 プーマから2018-19
シーズンのホーム
ユニフォームが発表される。

約二十年に渡るアディダスとの
契約を解消しプーマと
新たな契約したミラン。

その第1弾として今シーズンの
ホームユニフォームお披露目

7/20 スポーツ仲裁裁判所
(CAS)は欧州サッカー連盟
(UEFA)がミランに科した
欧州カップ戦出場権
はく奪処分について、
処分を取り消す旨の判決。

CASへ上告した後
債権不履行をしたオーナーを排斥し
ファンドへ一時預かりするなど
表面上FFPを回避することで
お目こぼしをいただく。

7/25 レオナルド氏SD
(スポーツディレクター)就任

ざっと見ている限りだと
問題を先送りしているにしか
見えないのですが
そんな中、移籍市場を
賑やかす辺りはさすが
欧州制覇数歴代2位の
ミランらしさを見せています。

加入(8/2)
DF:マッティア・カルダラ
(イタリア/ユヴェントス)
放出(8/2)
DF:レオナルド・ボヌッチ
(イタリア/ユヴェントスへ)

急転直下で発表された
ユーヴェとのトレード話。

グランデ・ミラン
(偉大なるミラン)の
幻影を追いかけ続けている間に
絵に描いた餅をたくさん
見てきましたが

若きDFカルダラがロマニョーリ
カラブリアとともにミランと代表の
DFラインを形成して欲しいなと
また一つお餅に絵を描いてみました

ボヌッチのスペックは昨シーズンの
ミランでは高すぎて却って
バランスを崩す結果に
なってしまったのが残念でした。

加入(8/2)
FW:ゴンサロ・イグアイン
(アルゼンチン/ユヴェントス)

ナポリでセリエA年間最多得点記録
ユヴェントスで連覇に貢献した
アタッカンテはA・シウヴァに
水を届けられず干上がらさせた
中盤皆無の現ミランで
どれだけ泳ぐことが
出来るのでしょうか?

放出(8/3)
DF:グスタボ・ゴメス
(パラグアイ/パルメイラスへ)

FFPギリギリで移籍市場を
やりくりしているためか?
国内ライバルチームからの
補強で留まっているのと
レンタルなど条件を付けることで
節約しているのが見え隠れしています。

【編集後記】
ただ、これだけ情報を集めても
更新に躊躇していたのは
今日現在スカパー!
DAZNその他色々

日本では2018-19シーズンの
セリエA放送権をどこも
獲得しておらず見られる
目処がたっておりません。

まずは試合が見られる
環境が整うことを願います。

「2018-19 ミランセリエA全日程」

タグ:AC Milan
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