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ドイツ×イタリア(EURO 2016 Best8) [イタリアカルチョ(代表・連盟他)]

決勝トーナメント史上
最高難易度「死の山」
登山の2合目(準々決勝)
イタリアの対戦相手は
現・世界王者のドイツ。

・1970年 W杯準決勝
イタリア 4-3 西ドイツ
・1982年 W杯決勝
イタリア 3-1 西ドイツ
・2006年 W杯準決勝
ドイツ 0-2 イタリア
・2012年 EURO準決勝
ドイツ 1-2 イタリア

主要大会でドイツに
負けた事が無い
ジンクスが勝つか?

イタリアのスタメン(3-5-2)
GK:ブッフォン(C)(ユヴェントス)
DF:バルザーリ(ユヴェントス)
DF:ボヌッチ(ユヴェントス)
DF:キエッリーニ(ユヴェントス)
MF:フロレンツィ(ローマ)
MF:パローロ(ラツィオ)
MF:ストゥラーロ(ユヴェントス)
MF:ジャッケリーニ(ボローニャ)
MF:デ・シリオ(ミラン)
FW:ペッレ(サウサンプトン/英)
FW:エデル(インテル)

「EURO 2016 イタリア代表 最終23名決定」


前半

後半

延長前半

延長後半
ドイツ 1-1 イタリア
(PK 6-5)
1-0 65分 エジル
1-1 78分 ボヌッチ(PK)

イタリアの選手交代等
86分 フロレンツィ→
ダルミアン(マン・U/英)

108分 エデル→
インシーニェ(ナポリ)

120+ キエッリーニ
→ザザ(ユヴェントス)

イタリアのPK
〇インシーニェ(ナポリ)
×ザザ(ユヴェントス)
〇バルザーリ(ユヴェントス)
×ペッレ(サウサンプトン/英)
〇ジャッケリーニ(ボローニャ)
〇パローロ(ラツィオ)
〇デ・シリオ(ミラン)
×ダルミアン(マンチェスター・U/英)


3月に行われた親善試合で

「ドイツ×イタリア(2016/03/29)」

イタリアに圧勝した(4-1)
3バックを用いた
ドイツ・レーヴ監督。

モウリーニョが提唱した
高い技術やスピードで
相手の長所をひたすら
塗りつぶして行く
ペインテッド・サッカーの
真髄を見せてくれました。

「変な例えを持ち出すと
リンク(イタリア)と
ダークリンク(ドイツ)の
戦いを見ているようでした。」

ドイツが2名の負傷退場者を
出したり、イタリアが
チームバランスを崩して
失点をしないよう
選手交代を躊躇した辺りは
サッカーと言うよりは
格闘技を見ているようでした。


これで、約2年続いた
コンテ監督が率いた
イタリア代表が終了しますが
やはり最後まで連盟や
選手の派遣を渋る
クラブチームや
そんな状態で結果ばかりを
求めるメディアなどには
含みがある言葉を残しました。

ポスト・ピルロのアンカーポジションを
務めたデ・ロッシの負傷や
バックアップメンバーT・モッタの
出場停止で相手に
主導権を奪われたり

ようやく奪ったカウンターを
ゴールに押し込める
アタッカー不在が結果的に
劣勢からPK戦での
敗北に繋がったことから

これ以上の結果を残すには
次期監督ヴェントゥーラによる
人材発掘が必須となりそうです。

最後にこの大会を見て
改めて感じたことですが
下馬評が低いときの躍進と
PK戦には弱い姿を見せるところが
サッカーに造詣の浅い人でも
ファンになりやすいイタリア代表の
魅力の一つかもしれません。
GRAZIE RAGAZZI!!!
(ありがとう 選手達)

コンテAzzurri戦績
25試合14勝6分5敗
戦績ログ
〇勝ち△引き分け×負け

〇イタリア×オランダ(2014/09/04)

〇ノルウェー×イタリア(EURO2016予選)

〇イタリア×アゼルバイジャン(EURO 2016予選)

〇マルタ×イタリア(EURO 2016予選)

△イタリア×クロアチア(EURO 2016予選)

〇イタリア×アルバニア(2014/11/18)

△ブルガリア×イタリア(EURO 2016予選)

△イタリア×イングランド(2015/3/31)

△クロアチア×イタリア(EURO 2016予選)

×ポルトガル×イタリア(2015/06/16)

〇イタリア×マルタ(EURO 2016予選)

〇イタリア×ブルガリア(EURO 2016予選)

〇アゼルバイジャン×イタリア(EURO 2016予選)

〇イタリア×ノルウェー(EURO 2016予選)

×ベルギー×イタリア(2015/11/13) 

△イタリア×ルーマニア(2015/11/17)

△イタリア×スペイン(2016/03/24)

×ドイツ×イタリア(2016/03/29)

〇イタリア×スコットランド(2016/05/29)

〇ベルギー×イタリア(EURO 2016 GL)

〇イタリア×スウェーデン(EURO 2016 GL)

×イタリア×アイルランド(EURO 2016 GL)

〇イタリア×スペイン(EURO 2016 Best16)

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