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ミラン出納 2015夏 Vol.1 [AC MILAN(ミラン)]

タイの実業家ミスタ・ビーこと
ビー・タエチャウボル氏が

ミラン株式の48%を5億ユーロ
(約675億円)で買ったまでは
良かったのですが

その資金力を持ってしても
オファーを出した選手に
ことごとくミラン加入を拒否され
吉報がなかなか届きませんでした。

近15年で最低順位
(8位→10位)を更新し続け

現役時代の功労者監督
セードルフとインザーギを
無下に扱う今のミランは

時給をいくら上げても
人材が集まらない
労働条件が歪な
牛丼屋と同じ状況です。

そんな中、契約が切れた
主力の2名が契約を更改したので
ようやく出納の(人間対象に出納
表現が適切かは微妙ですが)
記事を更新する運びとなりました。

まずはオランダ代表でもある
MFのデ・ヨング

中盤の底で攻守に活躍し
水漏れ(失点)の激しい
今のミランで防波堤の
役割を担う貴重な戦力です。

シーズン中から来期は
マンチェスター・ユナイテッド
移籍が噂されていましたが
6月26日に急転直下で
ミランと契約更新をしました。

もう一人はだいぶ
前の話ですが
イタリア代表でもある
DFのアバーテ

代理人と会長娘CEOが
犬猿の仲と言われ
契約更改が暗礁に
乗り上げていましたが

ミスター・ビーの買収で
旨みが出たのか?
2019年まで大盤振る舞いな
長期契約となりました。

イタリア時間6/26日に
吉報が届いたのも
背番号3が永久欠番に
ちなんで終身名誉
キャプテンである

パオロ・マルディーニの
誕生日だったから
鴨しれません。
朝、願掛けツイートの
御利益があった鴨。

今後も新契約が決定次第
出納記事を随時
更新する予定です。

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