シエナ×ミラン(05-06 21節) [AC MILAN(ミラン)]
会場はシエナのホーム、スタディオ・アルテミオ・フランキ
この放送をスカパーで見てたんですが、放送で初めて
前節のアスコリ戦を見逃していたことに気づく…
('A`) <ピッポのゴールで勝ってたとか…w
-ミランのスタメン-
GK=ジーダ
DF=スタム、ネスタ、カラーゼ、セルジーニョ
MF=ガットゥーゾ、ピルロ、カカ、セードルフ
FW=シェフチェンコ(C)、インザーギ
試合開始から積極的に攻めたのはアウェイのミラン。
前節ゴールを上げたインザーギに2本シュートが生まれたり
3連続コーナーキックを得るなどシエナゴールを
脅かすもゴールには至らず。
そして12分。コーナキックから上がっていたスタムがヘッドで
折り返したボールをカカがボレーで叩きこんでミラン先制!0-1
その後もシエナ陣内でボールが動いていたんですが
16分にシエナが初めてコーナーキックを得ると
キエーザのボレーがジーダの手をかすめる場面も。
流れがシエナに行きかけたところをゴール前でキープした
インザーギが相手のファウルを誘いフリーキックのチャンス。
ピルロのフリーキックが壁に当たりこぼれたところを
シェフチェンコが押し込むもゴールにはならず。
25分。キエーザのシュートをクリアした際に
足を痛めたと思われるスタムがシミッチと交代に。
余りにも早い交代と故障者続きの
ディフェンス陣だけに今後に不安を残す…
28分。ピルロの1本のロングパスに飛び出した
シェフチェンコがループシュートを放つ。
キーパの手に当たったボールがゴールに吸い込まれる
直前で相手DFにかきだされゴールにはならず。
35分あたりからシエナも攻めに転じ、ミランゴールに
攻め入る場面が多く見受けられるようになってきました。
ミランはカウンター主体になりお互いの陣内を行ったり来たり。
そんなやり取りで時間が消化され前半終了。
-後半-
開始15秒でキエーザのシュートがバーを叩く一幕があり
ミランファンとしてはヒヤヒヤさせられる展開。
その後は一進一退の小康状態。
前半終了間際のお互いのゴール前へ
行ったり来たりが繰り返されました。
18分にセルジーニョのクロスにインザーギが
ヘッドで合わせるもキーパーにはじき返される。
キエーザが足を負傷したあたりから流れがミランに傾き
この日、再三チャンスメイクに貢献してた
セルジーニョのクロスをキーパーがファンブル
詰めていたシェフチェンコが押し込みようやく追加点
24分。0-2
29分にシエナは2人の選手交代で流れを変えに来ました。
足を痛めているはずのエース・キエーザを
変えられないところに選手層の薄さを感じます。
一方、ミランはインザーギとジラルディーノの交代と
やや余裕を見せた感じ。
お互いゴール前に詰め寄ってもシュートが「壁」に
当てることが多く、決定打が生まれなかったんですが
40分にシェフチェンコがセンターサークル付近から
逆サイドのカカに送ったパスからドリブル突破して
キーパーの股間を通す綺麗なシュートで駄目押し。0-3
お役御免のカカはヤンクロフスキと交代でベンチへ。
負けを覚悟したのか?ここに来てやっと
キエーザがベンチへ。エスポージトとの交代
ロスタイム2分は、ミランの「鳥かご」タイム。
気持ちが切れたシエナはプレッシングも甘く
ボールを奪える気配は無い。
主審も消極的な態度に業を煮やし
5秒残してタイムアップの笛を吹く。
シエナ 0-3 ミラン
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